ゾンビの対処法をお教えします。
こんばんはカエルです。
突然ですが皆さん、ゾンビについてどうお考えでしょうか。
フィクションの中だけの存在だと思っていないですか?どうです?
ハッキリ言いましょう。考えが浅はかです。全く持って危機管理がなっていません。
それでは素っ裸で高速道路の真ん中に大の字で寝ているのと変わりませんよ。
今すぐにその甘い考えをポリ袋に詰めて捨ててください。
いいですか?昨今様々な媒体でゾンビは扱われます。
撮影技術の進歩によってその描写はより克明に表現されるようになりました。
もうその存在がまるで現実世界での出来事に感じる時がありますよね?
“人間が想像できることは、人間が必ず実現できる”という
ジュール・ヴェルヌの言葉があるように、
ゾンビが現実世界に現れるという事態は十分にあり得ることだと思いませんか?
人間の歴史的な発明は全て人間の想像から生み出されてきました。
誰よりも早く走りたいと考えた人間がいたからからこそ車が作られ、
自由に空を飛びたいと考えた人間がいたからこそ飛行機が作られたのです。
僕が言いたいことはつまりこういうことです。
人間の想像から生み出されたものであるゾンビが突然あなたの目の前に現れ、
対峙することになったとしても何ら不思議なことではないのです。
備えましょう。その時のために。
ほどほどの安全なんてものはこの世には存在しないのです。
これからするお話は、近い将来に起こりうる危険から
あなたとあなたにとって大事な人を守るために必要な知識なのです。
ゾンビについておさらいしましょう。最近の映画でのゾンビは今までにあった
ずり足の鈍足なものでは無く、通常の人間の全力疾走と遜色ないスピードかそれ以上で駆けるものが主流となってきています。今回はこの身体能力の向上したゾンビを想定して考えます。それではゾンビの強みと弱点をまとめてみましょう。
強み
- 不死身
- 無尽蔵のスタミナ
- 高い身体能力
- 感染能力が高い
弱点
- 知能の低さ
- 頭部へのダメージ
対応策
現実的なところゾンビとの戦闘は極力避けるべきです。
映画でゾンビとかっこよく戦う主人公の殆どが退役軍人などの戦闘のスペシャリストです。
加えてその主人公達は銃を持っています。しかしこの日本という国では一般人の銃火器の所持が禁止されています。なのでゾンビが現れるという有事の際であってもそれらの入手はおそらく不可能でしょう。そして、包丁やナイフなどの武器では使用する際に近すぎて感染するリスクがあまりにも高すぎます。基本的に遭遇したなら逃げましょう。
勝ち目はありません。しかしながら避難の際は身を守るために最低限の武器としてリーチのある棍棒の類を持ちましょう。例えば“金属バット”が良いでしょう。棍棒の類は刃こぼれの心配がないので刃物よりも信用出来ます。
遭遇した際は弱点である頭部を狙いましょう。不意打ちがお勧めです。
逃げる目的地
“屋上のある高いビル”を目指しましょう。
なぜならばヘリコプターの救助が期待できますし
ゾンビに対して地の利というアドバンテージを取ることが出来るからです。
うまく建物内へ入ることが出来たならば入り口にバリケードを作ってください。
そこからは籠城戦をしましょう。
最後に
他の人間の救助をしようとは絶対に思わないで下さい。
それは大変無責任なことです。
もしあなたが危険を顧みず行った救出作業中に感染してしまった場合、
結果としてあなたは人を襲うゾンビを一体増やしたことになります。
感染拡大のリスクを防ぐためにもあなたの身の安全を第一に考えてください。