【日記8】つなぎ好きな僕。みんな好きな格好すればいいじゃない。
こんばんは カエルです。
つなぎ好きです。下に部屋着を着て出かけられるのでかなりらくちんです。
防寒着としてもしっかり機能しますし、
上半身の部分を脱いで腰あたりで結ぶ着方がお気に入りです。
風のうわさだと菅田将暉君もつなぎ好きなのだとか、嬉しいです。
彼につなぎ流行の発信源になってもらい世間に広めていただきましょう。
皆さんつなぎを着てください。あれはかなりの優れ物です。
僕とつなぎのなれそめは高校時代に遡ります。
授業選択で工業系の授業を取った時、学校に買わされました。
そのつなぎは色が深い青をしており、あまり好きなデザインではありませんでしたが、
不思議と体とのフィーリングが合致して妙な安らぎを感じたように覚えています。
そしてつなぎと僕とが分れてから丸三年経った大学二年生の冬、二泊三日の大阪旅行。
僕は持っていく荷物を最小限に抑えようと思案していました。しかし着替えが
カバンの場所をくってしまうことから荷造りには中々に困難を極めました。
そして大阪旅行を翌日に控えた日、場所は原宿の古着屋だったでしょうか。
そこにはかつて僕に安らぎを与えてくれたつなぎがあったのです。
僕の心には懐かしさと軽い興奮とが混じった感情が生まれていました。
原宿で出会ったつなぎは僕が持つ願望をそのまま表したような代物でした。
明るい緑。容量が大きく機能性に優れたポケット。二月の寒さにも耐えうる抜群の防寒性。おそらくこれ1つあれば旅先の着替えに割く容量が驚くほど減るだろうなとニンマリ。
ふと気が付くと財布の金が無くなっており、買い物袋とレシートが手元に有りました。
当日、仲間からは多少色物に見られはしましたがさほど気になりませんでした。
僕は自身が悪か正義で言えば必ず正義にいるという自信があったからです。
ただ「土木のお仕事帰りですか?お疲れ様です」という微塵も笑いにならない
台詞を吐かれたことには多少イラつきを覚えたことを認めます。
旅行先のUSJでは二度撮影をするように頼まれましたし、周りの人間も僕を色物として扱っていたのかもしれません。ウッドペッカーも心なしかビビっていたように思えます。
そんなこんなでつなぎを愛する僕ですが、
皆さんも自分が好きな格好をなさるのが良いと思います。例えば近未来を題材にした
映画では端役に至るまで服装が奇抜であったりします。
そんな世界って素敵だと思いませんか?人間一人一人が特別であるということを
格好で表現していくというのは大切なことだと僕は思います。
みなさん自分に自信を持ちましょう。さようなら。